世界最南端のワイン産地として知られるセントラルオタゴ(Central Otago)のワインは、国内外で愛されています。しかし、ニュージーランドには数え切れないほどのワイナリーがありますが、私たちが取り扱っているピノ・ノワール、ピノ・グリの評判がここまで良いのはこの地域のどのような特性が関係しているか疑問に思ったことはありませんか?
私たちのワインがなぜこれほどまでに人気を集めているのか、その秘密についてお話したいと思います。
セントラルオタゴ ピノ・ノワール
セントラルオタゴのブドウ栽培面積の約80%を占めるピノ・ノワール(Pinot Noir)は、この産地の重要なブドウ品種です。最もロマンチックなワインと言われることも多いピノ・ノワールは、現代のワイン造りで使用される最も古いブドウ品種のひとつです。栽培は簡単ではありませんが、心をこめて栽培すればその努力は報われます。
セントラルオタゴは、フランスのブルゴーニュ地方を原産地とするピノ・ノワールをそのエリア以外で造るのに最も適した産地のひとつです。
しかし、それはどうしてでしょうか?
セントラルオタゴの特別な気候
ピノ・ノワールは、暑すぎず、寒すぎず、また湿度が高すぎない気候を必要とします。山に囲まれたセントラルオタゴは、冷涼な気候を誇り、沿岸部の湿った気候の影響を受けません。夏は暑く冬は冷涼、シーズンを通して乾燥していて日照時間も豊富です。
これらすべての要素が組み合わさって、滑らかでシルキーで複雑なピノ・ノワールを生み出しています。セントラルオタゴのピノ・ノワールは、他の追随を許さないフレッシュさと高い酸味、生き生きとした果実のアロマと大きなタンニンを備えています。
セントラルオタゴ ピノ・グリ
ピノ・グリはニュージーランドでも人気のあるワインの一つで、セントラルオタゴは冷涼な気候に適しているこのブドウを栽培するエリアとして知られています。セントラルオタゴのピノ・グリは、香り高く、辛口で酸味が強いことが特徴です。
この冷涼で乾燥した日当たりの良い微気候(ミクロクリマ)が、私たちのトレードマークであるピノ・グリを生み出す上で大きな役割を果たしており、世界中で人気を博しています。ピノ・グリのブドウは、実はピノ・ノワールの突然変異で生まれた品種のため、この気候の恩恵を受けているのかもしれません。
情熱的なワインメーカー
優れたワインを造るためには、気候が適していることが前提条件ですが、セントラルオタゴの美しいワインを造るためには、もう一つ必要な要素があります。凍てつくような寒い朝に手摘みでブドウを収穫することから、環境に配慮したプロセスを採用したブドウ畑づくりまで、私たちはチームで一丸となってきめ細やかに管理しています。 セントラルオタゴのワイナリーで働く人々は、このエリアで有名なワインを作るために必要な情熱、経験、そして労働倫理をもたらしています。
これらが私たちのワインがなぜこれほどまでに人気を集めているのかの理由です。
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